人生のターニングポイント
昨日4月13日に配属が発表があり、自分の配属先が
人事本部
に決まりました。
サイバーエージェントとしても初めてとなる取り組みである
「採用選抜」として抜擢していただいた形になります。
先に言っておくと、
自分で決めたことなのでこれに関して何の悩みも後悔もありません。
配属発表の場で、
おそらく自分のことを知っている同期のほとんどが、
自分がSGEのときに名前を呼ばれなかったことに対して驚いたのではないのかなと思います。
自分も配属発表の24時間前までは、
当然第一希望で出していたアプリボットに戻るんだろうなと思っていました。
懇親会でもめちゃくちゃいろんな人にいろんなことを聞かれたので、
自分が何を思い、
どんな決断をし、
そしてあの配属発表に至ったのか、
時系列順に書いていきます。
※長いです
配属発表は昨日(金曜)だったのですが、
その前日の木曜の夕方に、突然人事のみかさんに呼び出されました。
そこで言われたのが、
①自分が採用選抜として、全社の役員会で抜擢されたこと
②採用選抜が何をやるかはまだほとんど決まっていないが、
役員直下で密に連携を取りながらCAのド真ん中たる採用について考え動いていくことになるということ
③強制ではなく、やるかやらないかは自由。ただし決断は翌日(金曜)の朝までにすること
という内容。
最初に思い浮かんだのは、
内定者バイトとしての1年間でお世話になったチームの方々の顔でした。
右も左も分からない自分を迎え入れ、最終的には大きな信頼を寄せてくれました。
内定者バイトを卒業するときも、
「早く戻ってきてチームを動かしてくれ!」という言葉をかけてくれました。
採用選抜に行けばその恩に報いることができなくなるのかなと、
そんなことを思ってしまいました。
次に思い浮かんだのが、
自分のこれまでとこれからについて。
そもそも内定者バイトを始めたのも、
内定者期間中に最速で立ち上がり大きなことを任せてもらうことで土台を築き、
入社してから圧倒的なスタートダッシュを切るためでした。
実際に、内定者では初となるようなことをたくさん経験させていただきました。
このままチームに戻って自分に課せられるミッションを全力でやりきることができれば
新人賞もほぼ間違いなく取れる、と裕哉さんにも言われていましたし、
自分も狙いに行く気しかありませんでした。
(何度も言ってきましたが、それが目的なのではなく、あくまで通過点としてです)
今まで自分なりに考え行動し積み重ねてきたそれらを、
全てかなぐり捨てることになってしまうのかと。
ちなみに、
「採用なんて俺にできるかな?」
と言った類の逡巡は1ミリもありませんでした。
やることに決まったらやるしかないので。
そして、
30分ほど悩んだ結果、
採用選抜としてファーストキャリアを作り上げていくことにしました。
改めて言うと、そこには何の悩みも後悔もありませんでした。
理由は大きく3つあります。
1つ目は、
「全社レベルでの判断」であったため。
自分がずっとお世話になっていたアプリボットのトップであり、
自分が何を思ってどんなことをしてきたかということを知っている浮田さんを含む
CA8の役員会で自分が指名されたということは、
自分がこのままアプリボットに戻って、
チームに、
アプリボットに、
SGEに、
そしてサイバーエージェントに貢献するよりも、
長い目、大きな目で見た場合に、
自分が採用選抜としてスタートを切ったほうが
サイバーエージェント全体に対しより大きく貢献することができるはずだという、
経営レベルでの判断があったということなのだと思います。
いち新卒でしかない自分に対し、
これから21世紀を代表してゆく会社を支える方々に
そのように判断していただけたのであれば、
自分もそれに全身全霊をもって応える必要があると感じました。
2つ目は、
「今までとは違う形でお世話になった方々に貢献することもできる」と思ったため。
シンプルな話、
自分よりはるかにCAに貢献できる人材を見つければいい。
その人がもし自分がいたチームで自分よりも圧倒的に活躍してくれれば、
時間差はあれど全体にとってはプラスになる。
そういった貢献の仕方もあるのではないのかなと。
自分勝手な考えではありますが、
逃げ道や口実として使うつもりは毛頭なく、
絶対に絶対にそれを実現させてやろうと思いました。
3つ目は、(2つ目と似ているのですが)
「めちゃくちゃデカい男になってアプリボットに戻りたい」と思ったため。
採用選抜にどの程度の期間身をおくことになるかはわかりませんが、
自分は最終的にアプリボットに戻ってきたいです。
絶対に戻ってきたいです。
アプリボットという会社が大好きだし、
そこにいる方々も同期も先輩も含め大好きです。
チームでモノづくりをするということに本気でアツくなれる、
そんな場所です。
たった1年弱所属していただけでも心の底からそう感じられたのですから、
きっとこの感覚は間違っていないのだと思います。
しかし、
あえてこのタイミングで採用選抜という選択をすることで、
CA8直下でしかも採用という、
自分がそのままアプリボットに配属になっていた場合とは
全く違う幅の成長をすることができます。
というか絶対にします。
自分は、
そうした成長を経て、
めちゃくちゃデカい男になって、
またアプリボットで仕事をしたいです。
こうして、
昨日(金曜)の朝に曽山さんと改めて面談させていただき、
自分のした決断を述べました。
そして、
初めて通達を受けた24時間後に、
配属が発表に。
SGEに配属となった同期の名前が呼ばれ、
一列に前に並び。
ずっとグリモアで一緒にやってきた櫻井が代表として、
最前列に座っていた自分のまさに目の前で、
「このメンバーを見て思ったのが、『今年のSGEは最強だ』ということです」
と言い放ったのを自分は絶対に忘れません。
その後の懇親会で本当に多くの同期が自分のした決断を応援してくれ、
さらに何人かは涙を流しながら「頑張れよ」と言ってくれました。
これも絶対に忘れません。
ビジ全体で集まる最後の機会だったので飲みまくってやろうと思っていたものの、
色んな人から立て続けにいろんなことを聞かれ、
結局喋ってばっかであまり飲めなかったことも絶対に忘れません。笑
ちなみに懇親会では、
「ゴッティ発表のときめちゃくちゃ機嫌悪そうだったけど無理やり行かされたの!?」と
かなり多くの同期に聞かれましたが、
再度改めていうと、
自分で決めたことなので何の悩みも後悔もありません!笑
テンションが低かったのには別の理由がありました。
でもそれももう解決したので大丈夫です。
(ここで言うのは野暮なので書きません、気になる方は直接お聞きください、、)
この2日間で、
このような感じで今までにないぐらいの大きな決断を迫られ、
最終的に自分がどうしたいかを自分で決めることができました。
また、
自分は自分で思っている以上に周りに応援してもらっているんだなと知ることができ、
より一層、絶対やりきってやろうという気持ちが強くなりました。
2018年4月13日という日は、
自分の人生における大きなターニングポイントとなったと思います。
ちなみに、
4月26日が自分の誕生日なので、
「誕生日の半分の日」という
よくわからない覚え方をしました。笑
これから何をやるのかもまだ決まっていない状態。
だけど最後まで死ぬ気で走り抜けるしかない。
そうしなければ自分が今までしてきたことは全部ウソになる。
人事に配属になったからといって新人賞を諦めるつもりももちろんありません。
同期を突き上げ、サイバーエージェント全体を突き上げる存在になります。
見ていてください。
くどいようですが、絶対にやりきります。
では!!!!!!!
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