1月振り返り:採用は特別じゃねぇんだよ
ゴッティです。
最近同じような天気が続いてますが、雨が降らないのは鬱陶しくなくてよいもののいかんせん乾燥がひどい。
自宅にまともな加湿器がなく、「ゆーて行けるっしょW」とペットボトル加湿器で奮闘してきたものの限界を感じ、先日ちゃんとしたものを買いました。冷静に振り返って無理に決まってんだろ。
それでは、1月の振り返りです。
1月の総評
まず目標についてですが、前回の記事で書いたように組織体制が変わり、それに伴い目標の設計手法も変わりました。
毎月定量的な目標を置くのではなく、今回はクオーター=3月までの目標をOKRに近いやり方で置いています。
11月の記事で半期目標を掲げましたが、大軸はそこからブレていません。
組織や自分のミッション、それらに付随する目標もこんなに変化していくものなんだと、サイバーエージェントのスピード感に目がくらみます、、
前置きが長くなってしまいましたが、1月は「採用は特別じゃない」ということを何度も何度も改めて認識させられた月でした。
どういう意味かというと、
「目標と、今のままだとどれぐらいの実績で着地しそうかを常に把握し、
その上で目標に対するギャップを埋めるためにどうすればいいかを
絶えず考え、行動目標に落とし込み、結果を振り返ることを続けていかなければならない、
というのは事業部だろうが採用だろうが少しも変わらない」
のだなと。
たぶんこれは事業をやっている人からしたら至極当然、基本のきの横棒ぐらいのレベルのものだと思います。
自分も内定者バイト時代、まさにここを叩き込まれ意識しながら日々を過ごしていました。
しかし、エンジニア採用をやることになった自分は、当初「採用はそういうもんじゃないでしょ?」と思っており。
もちろん目標は立てますが、事業のように売上を見るわけでもなく、「人」を相手にしている以上それをそのまま当てはめることなんかできないのではないかと。
しかし、このままじゃいけないな、採用は特別だからとあぐらをかきこういった所謂「着予管理」のような
ビジネスマンとして絶対押さえておかないといけない部分を疎かにしていると本当に痛い目に遭うなと、
体制が変わり役員の長瀬さんと何度もMTGをしていく中で自分の中で認識が変わり始めました。
実際今まで、(少なくとも)エンジニア採用は積み上げ型のスタイルで戦ってきていました。
自分がジョインする前も、先輩方の熱量とパワーで毎年「過去最高」といえるすばらしい採用ができていました。
しかしこれからは、エンジニア採用というもの自体が市場において激化し、
社流においても採用人数そのものが一気に増え、シンプルに気合でどうにかなるものではなくなってくるのだと思います。
がむしゃらにやるときはもちろんやらなければいけませんが、本当の意味での「戦略」を持ちこれからを戦っていかなくてはなりません。
正直いつも「今が大事なタイミング」だと思っているのですが、今回=ここからの数ヶ月は過去最高に大事なタイミングだと感じています。笑
エンジニア採用チームをより強い組織にしていくためにも、このタイミングで自分が、チームが大きく変わっていく必要があります。
たぶんこれをやりきることができれば、個人としてもアホみたいな成長を遂げられるのではないかと思います。
頭がおかしくなりそうなぐらいヒリヒリするような機会を1年目から与えてもらっていることに圧倒的感謝。
なんだかんだ言ってきましたが、「数字だけを追う冷徹な人事」になるつもりは1ミリもありません。笑
目の前の学生さんと今まで通り全力で本音で対話しつつも、組織として目標を掲げている以上常に全体を俯瞰していないといけないよね、という話です。
具体的な表現をあえて避けていたら全体的にぼんやりした感じになってしまいました。どういうことか気になった方は、ぜひ直接お声がけください。
めちゃくちゃ偉そうなことを言ってしまったからには、どうあってもやりきって成功させるしかありません。2月も死ぬほど大変ですが、インフルと胃腸炎には気をつけつつ頑張ります。
1月の学び
(ここに書けるものだけ)
★「責任」について
「責任を負う」とは、何かの目的に対する達成に対する責任を持つことである。
つまり、そこで起きた問題は、すべて自分のせいであるとし、問題解決や目標達成に全力を尽くすことを約束すること。
責任を負う約束をするからこそ、その目標を達成するために必要なリソースをその人に委ねることができる。
えふしんさんのブログにもあるように、
自分が責任を負っている範囲の中で起きることは良いことも悪いことも自分のせいになるし、それを忘れてはいけない。
自分の考えを持ってなかったり、最終判断を人に委ねているとその時点で他責になってしまう。
自責で考える=自分ごと化ができなければ人を動かすリーダーにはなれない。
人に依頼をするとき
上記にも関連するが、人に依頼をするときは依頼して終わりではなくそれが完遂されるところまで責任を持つ。
「頼んだけどまだやってもらえてない」は責任の放棄=他責。
外からしたら自分は「サイバーエージェントの採用人事」
自分はエンジニア採用を担当しているが、そのラベルは外からいつも見えているわけではない。
学生さんからしたら「サイバーエージェントの採用人事」という意味では誰であろうが同じなので、
ビジネス・エンジニア・デザイナーの職種に関係なくある程度は語れる状態を作っておかなければならない。
アイデア2割、実行8割
どれだけ優れたアイデアでも、世に出なければ価値はゼロ。
実行のためには、【当事者意識】と【成果意識=プロジェクトへの熱量】が必要。
大前提から説明する
プロジェクトなどで人を集めて協力してもらうときは、「これから何をするか」ではなく一番の大前提から説明する。
疑問をすべて解消し、認識をすり合わせ、そこから100%で動き出せるような状況を作る。
アウトプットのゴールは相手のインプット
・そもそも相手が自分のアウトプットを理解できるか
・その上で、相手にとって有用なものとしてインプットしてもらえるか
を意識。
前半がもりもりになってしまいかなり長くなってしまいましたが今日はここらで失礼します。
それでは。
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