12月振り返り:年末年始施策がブチ当たった話

ゴッティです。


激動の11月終盤〜12月ぐらいを振り返ります。

※現状、担当している施策がスッパリ月ごとに切れるわけではないので、
こんな感じでやっていきます


今回は、タイトルにある通り「年末年始施策がブチ当たった話」がメインです。

日報等でちょくちょく発信はしていたのですが、それぞれ点の報告でしかなかったので、
時系列順にまとめつつどこで何を学んだかをできるだけ線の形で振り返っていけたらと思います。

なお、タイトルはあくまで引きを作るためのものであり、

「ブチ当たったぜイェーーーーーイ!!!」という内容なわけではありません。笑


先に言っておくと、

「信頼残高が積み上がっているのを実感できた」

「自分が納得できるかどうかと、チームの一員としてチームの成果を最大化することは全く別」

「伝える力の圧倒的不足」

「スイッチを一瞬で切り替えるための道具を持っておけると強い」

というのが大きな学びでした。


まずは「ゴッティ12月何してたん?」という部分を共有しておきます。


自分がいるプロジェクトでは(スマホゲーム全体で見ても大体そうなのですが)、

年末年始というタイミングが一年の中でもかなり、というか一番と言っていいほど大事になってきます。

そういった年末年始施策の皮切りとなる重要なゲーム内イベントを自分は途中から任せてもらいました。

途中からというのは、「全体としてどんなことをやるのか概要は決まっているが、
報酬設計等を含めた具体的な部分は決まっていない」という状態で引き継いだためです。


そのような状況の中で、任せてもらったからにはと、とにかくやれることは全部やりました。

イベントのみならず並走する複数のガチャ等にも関わってくるような広範に及ぶ報酬設計を、
足りない頭を全力で働かせて詰めながら、
そのアウトプットをチームの皆様にはもちろん役員やプロデューサー陣にもひたすら当てまくり、
アドバイスを頂いては修正し、
仕様が全て決まった後は今度は訴求面=ユーザーへの見せ方について頭を悩ませ、
何度も何度も微調整を繰り返し、
それらを経たイベント開始当日も直前まで自分でデバッグをしミスを摘み取らんと動きまくりました
(実際直前でいくつかミスを見つけることができました。圧倒的冷や汗、、)。


その結果、ノーバグかつ予想以上の成果を残すことができ、
12月の「懇切丁寧賞」(いわゆる「ベスト○○賞」のひとつです)を受賞させていただくこともできました。
そんな感じの激アツな12月でした。


その中でまず感じたのが、
ここまで任せてもらえるぐらい信頼残高を積み上げることができているんだ」
ということです。

以前から、ゲームとしても要となるガチャの部分をメインで任せてもらえてはいたのですが、

単純にインパクトで比較すると、今回の年末年始施策の方が数倍上です。

途中からとはいえそういった大きなことを任せてもらえることができたというのは素直に嬉しかったです。

また、「ユーザーにこういう風になってほしい」と思って作った設計が予想以上の反応として返ってくる、

というのがこれほど楽しいのかということも実感できました。


ただ、それと同時に、
「本当に最初から自分が担当したわけじゃなくある程度土台があったんだから、
 100%『自分がやりました!』とは言えないんじゃないか」
という自信のなさ
も常につきまとっていました。

周りにどれだけ褒められようと、どうしても拭うことができませんでした。


そういった心情をその後の裕哉さんとの面談で吐露したところ、

「お前がいう『自分がやった』をお前がどれだけ突き詰めようとしても、
つまりお前がどれだけ自分だけの力で全てを決めて自分を納得させようとしても、
それはユーザーにとって1ミリも得にはならない。

 チームにおいて本当に『自分がやった』と言えるかどうかは、
自分が先頭となってどれだけ執着を持って周りを巻き込むことができ、

実際にチーム全体としての成果を最大化させることができたか、
ということによって判断されるべき」と。ぐうの音も出ない。


こういった言葉を受け、
自分がいかに焦っており、危うい方向に突っ走ろうとしていたかを痛感するとともに、
自分はもう少し自信を持っていいんだなと思うことができました。
これが12月の中でも圧倒的に一番大きな学びでした。


2つ目の学びは、「自分は伝える力がクソほど足りていない」というのに気づけたことです。

12月は自分で考えたことを色んな人に当てるという機会が以前よりかなり増えた月だったのですが、
「結論は何?」「目的と手段のロジックおかしくない?」などとツッコまれることがほとんどでした。

これに関しては小さなことからPDCAを回しまくるしかないなと思い、

内定者期間中に克服すべく動いている次第です。


3つめの学びは、
(年末に「どうせなら年始の分のタスクも今片付けちゃおう!」と思いラブライブの曲をBGMに脳内麻薬をドバドバに出しまくって作業していたときに突然得た天啓なのですが)
「自分のスイッチを切り替えるための道具を持っておくのは結構大事」ということです。

今回で言うと「テンション上げて爆速で作業を終わらせたいときはBGM(ラブライブが望ましい)を」
といったように、様々な場面に応じたスイッチの切り替え方法の引き出しを今後も増やしていきたいです。


一旦こんなところでしょうか。

初めてではあるので、周りの方の意見を取り入れながら
次回以降さらにブラッシュアップしていきたいと思います。

それでは、失礼します。

ごてぃぶろ

サイバーエージェント18新卒 いろいろあって新卒1年目で採用人事に抜擢され、いろいろあってそのままエンジニア採用担当になりました。

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